なんでもぶろぐ

ゲームやプログラムなど作ったものや学習したものをまとめておくブログ

Python In Excelを導入する

※すべて自己責任でお願いします。Pythonの実行はローカルのPCではなく、すべてクラウド上で行われるため重要なデータの場合は特に注意が必要かもしれません。

環境

Microsoft 365

Excelをプレビュー版に変更する

2023/10/12 時点ではプレビューバージョンでしか使用できないためExcelをプレビュー版に変更する。

ファイル>アカウント>Microsoft 365 Insiderを選択し、
Microsoft 365 Insiderに参加を選択する。

プレビューに変更

ポップアップが開くので、チャネルを「ベータチャネル」に変更、同意をチェックしてOKボタンを押す

チャネルの選択、同意
アップデートが始まるのでExcelを閉じて待つ。
完了したらExcelを開いて数式リボンの中にPythonがあれば使用できる状態になっている
Python挿入
アップデート後すぐに開いたらPython挿入がないことがあったが何回か開きなおしていたら出てきた。出てこなければ、再起動などしてみるといいかもしれない。

エディターを追加する(おまけ)

サンプルコード
Pythonのコード入力は関数を入力する場所と同じである。
サンプルコードを挿入してみたが少し長くなると厳しそうだと感じた。
そこでPython Editorなるものがあるようなので導入してみることにした。

Excel Labsの導入

Python EditorはExcel Labsというアドインの一部のようなのでExcel Labsを導入していく。
リボンの開発からアドインし、ストアを開く
(開発がない場合はファイル>オプション>リボンのユーザー設定から開発を有効にする)

アドインの追加

ストアの検索で「Excel Labs」を入力し、追加>続行を選択する

Excel Labsの追加

リボンのホームにExcel Labsが追加されているので選択すると、サイドバーが開き、一番下にPythonEditorがあるのでOpenで開くことができる。

Editorを新しいウィンドウで開く

サイドバーのままだと使いずらいのでEditorを新しいウィンドウで開く。
Excel Labsで開くボタンを押し、移動を選択する。
マウスポインターが十字に変形し、移動するので左クリックを押したまま
マウスを大きく動かすと新しいウィンドウで開ける。
サイドバーに戻したいときはExcelの一番右端に移動すれば戻る。

新しいウィンドウで開く